雑学研究

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儀式・行事事典

彼 岸
彼岸とは?
・春分と秋分を中日として、前後3日を含めた7日間を彼岸と呼ぶ
・彼岸とは、仏の住む世界や悟りの世界を意味する仏教用語
・極楽浄土は西方十万徳士の彼方にあるとされる
・太陽が真西に沈む春分と秋分には現世と極楽浄土が通じ合うとされる
・彼岸には法要や墓参りをして先祖を供養する
・寺では彼岸会(ひがんえ)が催され、読経や法話が行われる
・春は牡丹にちなんで牡丹餅(ぼたもち)、秋は萩にちなんでお萩(おはぎ)を供える

墓参り
・できるだけ家族全員で冥福を祈る
・彼岸の入りに墓参りに行く人が多いが、彼岸中であればいつでも良い
・準備するもの
  花、線香、蝋燭、マッチ、お供え物
  墓を掃除する道具(ほうき、ちりとり、ゴミ袋)
  手桶や柄杓(据付の墓地や霊園もある)

墓参りの作法
・寺院墓地の場合、お寺に挨拶する
・しきみと線香をいただき、墓へ向う
・墓の周囲を掃除する
・水手向け(みずたむけ)を行う
  水手向けとは、水鉢に水を満たし、しきみの葉を一枚浮かべ、
  葉についた水を柄杓ですくって、墓石にかけること
・生花を倒れないように短くして飾る
・線香一束にまとめて火をつけて供える
・礼拝は、一礼し、しゃがんで合掌し、立ち上がって一礼して下がる
・拝礼は、故人と縁の深い人から行う

仏壇での作法
・彼岸の入りには仏壇に新しい花をいけ、だんごやおはぎを供える
・彼岸中は朝晩に水をあげ、灯明をともし、線香をあげて拝む
・故人の仏壇がない場合は、仏壇がある家へお参りに行く
・礼拝手順は、
  1.座布団を外して正座して位牌か遺影に一礼する
  2.供え物を仏壇にのせる
  3.蝋燭に火をつけ、その火で線香に火をつけ、香炉に立てる
  4.心を込めて礼拝する
  5.位牌を見て一礼し、仏壇から下がる