雑学研究

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基本手技

推法擒法拿法摩法

推法(おしもみ)

 平推

 部位:胸、腹、腰、手足
 効果:充血作用
 仕方
  膚に平行して密着させて推す

 三段推

 部位:腹、腰、手足
 効果:充血作用
 仕方
  膚を密着させず、掌上を軽く、掌底は膚を摩圧させる

 側面推

 部位:額や首筋などの膚面が少ない部位
 効果:膚を和らげ、鬱積を取り除く
 仕方
  相手と相対した場合には四指を主とし、
  背後にまわった場合には親指を主にする

 鉋推

 部位:胸、大腿
 効果:気血の流通、蘇生法としても用いられる
 仕方
  @手を軽く握る
  A a. 親指の指紋部でおす
    b. 親指の背甲側の第一関節でおす
    c. 指の平でおす


 反応

 正常な人
  @おしもみの直後は、毛細血管が収縮し、膚が青白くなる
  A数秒後、血管が収縮し、紅斑が現れる
  Bまた数秒後、血流がよくなり、膚が紅斑状になる
 異常がある人
  ・黄色:肝臓が悪い人
  ・青色:心臓か肺が悪い人

擒法(とりもみ)
 効果:しこりや凝りをほぐす
 仕方
   a. 親指・食指:支え
   b. 中指:かじ取り
   c. 薬・小指:環状に回し、主体とする

拿法(つかみもみ)
 効果:気血の停滞の除去
 仕方
   a. 親指・食指:環状にし、主体とする
   b. 中指:かじ取り
   c. 薬・小指:支え
 反応
  @軽いしびれと痛み
  A膚の紅潮

摩法(なでさすり)
 効果:筋肉を調整し、血の流れを促進、鎮静作用
 仕方
  @手を扇子のように開く
  A片手で血の停滞を解消し、気の流通を良くする
  B親指をさする部位に走らせ、やや強めに圧する
  C両親指を広げる要領で、気血を分散させる
  D旋回しながら撫でさする
 順序
  @前胸部から腹部、腰部
  A後頭部から首側面
  Bこめかみ部、背胸部(肩胛骨)