雑学研究

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気功の実践

体 感 法腕振り功放 松 功常 規 功外 丹 功視力回復

体感法
 その1
1 両手の平を20回ほど摺り合わせる
2 その手を2cmほど離し、両手に意識を集中する
  摺り合わせの熱以外のものを感じられたら、それが気である

 その2
1 腹部の前で手を向かい合わせる
2 平の中央(労宮)を意識しつつ、手を接近させたり、遠ざけたりする
  反発感などを感じられたら、それが気である

ソワイショウ
効果
  • 肩こりがほぐれる
  • 脊椎が矯正される
  • 胃腸が正常になる
  • 精神が安定する
実践
    1 両足を肩幅に開き、身体をリラックスさせる
    2 両腕を脱力し、肘を屈曲せずに肩を使い、前後に振る
    3 徐々に停止する
     ※前方はへそより高くせず、後方は尻を越えないようにする
     ※量には個人差があるが、20分前後が適当だろう

放松功
効果
  • 中枢神経や自律神経への好作用(情緒の改善)
  • 体内循環の改善
実践
    身体を両側、前、後の三本の線に分け、上から下へ順々に放松(リラックス)させて いく。
      @第一線…頭の両側→首の両側→両肩→両上腕→両側の肘関節→両前腕→両個の手関節→両手→十本の指
      A第二線二顔面→首→胸部→腹部→両腿の前面→両側の膝関節→両すね→両足→十本の趾
      B第三線→後頭部→後頸部→背部→腰部→両腿の後面→両側の膝窩→両側のふくらはぎ→両足→両側の足底

     各線をリラックスさせるごとに、止息点で軽く一、二分間呼吸する。
    第一線の止息点は中指、第二線の正息点は第一趾、第三線の止息点は足の土踏まずである。
     三本線をリラックスさせてから注意を臍部に集中させ、臍部を軽く意識し、安静状態を3、4分間保つ。

常規功
効果
  • 局所的な症状の軽減・除去
  • 内臓の鍛錬
実践
    1 叩歯
       上下の歯をカチカチと噛み合わせる。まず奥歯を24回行い、続けて前歯を24回行う。
       注意を集中しやすくし、歯を丈夫にし精を益す作用がある。
    2 掃海咽津
       舌先で上歯の外側、下歯の外側、上歯の内側、下歯の内側の順に軽くかき回すように各9回動かす。
       次に舌を上顎につけ、舌の下に注意し、唾液が多くなり口中に温れるようになったら、数回に分けて飲む。
       胃腸を潤し消化を助け、口臭を改善する。
    3 摩腹
       両手をこすりあわせて熱くなったら手を重ね 右手を左手の甲の上に置く、手掌の中心部を臍の周囲に置き、右回りに、小円、中円、大円をそれぞれ数回描くように按摩する。
       胃腸の働きを調節する。
    4 治面・鳴鼓
       @治面
         両手をこすりあわせて熱くなったら、両中指を鼻の両脇に沿って下から上へ移動させる。
         他の手指も一緒にして額までこすったら両側へ別れ、両頬を通って下がる。計9回行う。
         顔面の気血の流れをよくし、感官を防止する。
       A鳴鼓
         両手で両耳を覆い、鼻息を9回数えてから、薬指を中指に重ね、薬指で後頭部を24回はじく。
         日常的に行えば、眩骨、耳鳴を防止できる。
    5 左顧右晒
       両目でまず前方を直視する。次に頭を左に回して両目で左肩を見てから、頭を右に旋回し、両目で右肩を見る。左右6回ずつ行う。
       頸の動きをよくする。
    6 擦腰
       両手をこすりあわせて熱くなったら、背中を上から下へ腰の深い所までこする。左手が下に行く時は右手が上に行くようにして、各24回ずつこする。
       腰背のだるさや痛みを予防治療する。
    7 双手斎伸開
       両手とも拳を握り、拳眼(母指と示指とでできるくぼみ)を上に向け、胸の前正中に近づけてから、左右にゆっくりと開く。計24回行う。
       肺気を強め、胸部苦悶感を軽減させる。
    8 転滑車
       両手とも拳を握り、腕を仲ばし、手掌の中心部を下に向け、拳眼を互いに向き合わせてから、前に向け、舟を漕ぐような回転運動を数回行う。
       上肢の関節の動きをよくする。
    9 左右打欠(左右の手で天を支える)
       片手の挙を腰に当て、もう一方の手を持ち上げ、肩の高さまできたときに手を返し、手掌を上向きにしながら、頭頂を越え、上腕をまっすぐに伸ばしていく。同時に両目を挙げた手の手背に注ぐ。
       まず左手で行ってから右手で行い、両手を交替して5回ずつ行う。
       脾胃を調え、消化をよくすると同時に、上肢の関節をのびやかにする。
    10 双手掌足
       坐って両足をまっすぐに伸ばし、つま先を上に向け、上半身を前かがみにし、両手で足をつかむ。一回つかむごとに、大腿を2回軽く叩く。連続して7回行う。
       筋骨をのびやかにし、腎を固め腰を強くする働きがある。

外丹功
効果
  • 強い気を養える
  • 外気として放出し、人を治療できるようになる
実践
    1 予備式
     @足を肩幅に開き、膝を少し屈曲させる
     A視線は水平、舌を上顎につける
     B手は体側のまま、両掌を内に向ける
     C気が丹田に沈むのを想像する
    2 合掌分推
     @馬歩になる
     A両手を体側から前上へ向けて平らに上げ、胸前で合掌する
      この時、手は胸から30cm離し、両肘を90度に曲げる
     B両手を体側へ押し出し、平らにのばす
     C掌を立て、指先を上に向ける
      A〜Cを8〜16回繰り返す
     ※肺部の疾患に効果あり
    3 力士托天
     @弧を描くように両手を上げる
     A腕を伸ばし、掌心(手の平)を上にし、指先を向き合わせる
      それと同時に、両足指で地をつかむ
     B両手を体側に降ろす
      @〜Bを8〜16回繰り返す
     ※肩や脊椎の痛みに効果あり
    4 左右運掌
     @馬歩になる
     A両手を腰の高さに上げ、向かい合わせる
     B掌を向き合わせたまま、右前上方に動かす
     Cの位置に戻す
       D掌を向き合わせたまま、左前上方に動かす
     Eの位置に戻す
      A〜Eを8〜16回繰り返す
     ※肩部の治療に効果あり
    5 太極推掌
     @両手を前方水平に上げる
     A指先を上に、掌心を前に向ける
      しばらく静止する
       B両前腕を前に押し出す
     C肘を曲げながら、引き戻す
      BとCを8〜16回繰り返す
     ※肩部、胸部の治療に効果あり
    6 剣指独立
     @右腿で立ち、左腿を曲げて上げる
     A右腕を曲げ、手を剣指にする
     (曲げた薬指と小指を親指で押さえ、人差し指と中指を伸ばす)
      それと同時に、左腕は胸前で剣指を作る
     B数分その姿勢を維持
     C逆も同様に行う
      @〜Cを8〜16回繰り返す
     ※肩部、胸部の治療に効果あり
     @右足を一歩前に出す
     A両膝を曲げ、騎乗姿勢となる
     B両肘と両腿を曲げ、しゃがむ
      それと同時に、手に力を入れながら降ろす
     C手指を虎爪にし、膝上に下を向けてかかげる
     D手の下にボールを意識しながら小さく手を回す
     E掌を返し、掌心を上にする
     F手で重い物を支えるのを意識しながら、手を胸前に上げる
      同時に、両膝を伸ばす
     G逆も同様に行う
      @〜Gを8〜16回繰り返す
     ※腎、胃腸を活性化し、肩、腰の治療に効果あり
    7 収功
     @1〜6の終了後、予備式の姿勢に戻る
     A両手を胸の前に上げ、掌心を下に向ける
     B両手を胸前から丹田に押し下げ、体側に戻す
      @〜Bを8〜16回繰り返す

視力回復法
実践
    1 予備式
     @足を肩幅に開き、自然な姿勢をとる
     A掌心を内側にし、意識を集中し、約1分間立つ
    2 視器運転
     ※以下の各動作を1回2秒間で8回反復する
     ※次の動作へ進む前に5秒ほど休む
     @上下運動:上を見て下を見る
     A左右運動:左を見て右を見る
     B交叉運動:左上、左下、右上、右下
     C順逆運動:右回し8周、左回し8周(1周4秒)
    3 澄晴虎視
     眼を30秒間閉じた後、大きく開き、前方一点を5秒間見る
    4 閉目養気
     両目を閉じ、2分間ラックスさせる
    5 開合運気
     @両目を開き、掌心を下につつ、両手を前方へ上げる
     A手が胸の高さまで来たら、しばらく掌心を向き合わせる
     B掌心の間が6cmほどになるまで接近させる
     C2分間、遠ざけたり、近づけたりを繰り返す
    6 近按遠拉
     @掌心を上にし、目をかざす位置まで上げる
     A目と掌心の距離9〜30cmの間で移動
      この動作を2分間16回行う
    7 按摩眼部
     @掌心を眼前3cmの位置で1分間かざす
     Aその位置で両手を右回りに6回、逆回りに6回
     B眼を分間撫でる
    8 引気帰元
     @両手の人差し指を鼻につけ、口の両端へ滑らせる
     A胸前で手を向き合わせ、掌心を下へ向けつつ、下方へ移動する
     B手が丹田まで来たら停止し、手を身体の側面へ下げる
      @〜Bを3回反復後、自然に立つ