雑学研究

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時候の挨拶

1〜3月
1月
雅名
 正月、睦月、端月、初春月、祝月、初月

季節
 小寒(冬至後15日目=5または6日)、土用(小寒後13日目〜立春)、 大寒(小寒後15日目=20または21日)、松の内(元日〜7日目)

行事
 年賀・朝賀(1日)、書初め(2日)、初荷(2日)、ご用始め(4日)、 七草粥(7日)、成人の日(第2月曜)、やぶ入り(16日)、

挨拶用語
 初春、新春、厳冬、甚寒、烈寒、寒冷、寒風、仲冬
 新年の御慶めでたく申し納めます
 新玉の年の初めの御ことほぎ
 新玉の年立ちかえる初春の御寿
 初春の光さやけく
 麗らかな初日の光を仰ぎ
 さし昇る初日影
 輝かしい今年の門出
 お早々と御年賀をいただき恐れ入ります
 お早々と御賀状を嬉しく拝受
 おめでたい年の初めの御玉ずさ
 喪中につき年末年始の礼を御遠慮申しあげます
 亡父(母)の喪にこもっておりますので、年頭の御祝詞を御遠慮申しあげます
 御忌服中と存じ新年の御祝詞はさし控えます
 今年はよいことの数々ありますように
 寒気ことのほか厳しき折柄
 厳寒の候
 酷寒のみぎり
 寒に入りましてから、ことの外の厳しいお寒さ
 水道の蛇口も凍るこの頃の寒さ
 雪も宵の空は低くたれこめ、膚に泌みる風の冷たさ

2月
雅名
 如月、梅月、梅見月、雪解月、初花月

季節
 立春(節分の翌日)、雨水(19日頃)、 ヒバリ(九州で立春から、関東では雨水頃から)、 ツバキ(九州で、関東は10日過ぎ)

行事
 雪祭り(3日、札幌にて)、節分(3日か4日)、 バレンタインデー(14日)、初午(最初の午の日)

挨拶用語
 晩冬、余寒、季冬、春寒、寒明け
 余寒なお去りやまず
 暦の上では春立つとは申せ
 春寒厳しき折柄
 春立つとは申せ、余寒膚を刺し
 春浅く風も未だ冷たく
 残寒の候
 残寒料峭の候
 立春とは名ばかり、また冬に後戻りしたような厳しい寒さ
 春寒ややゆるみ
 春はもうそこまで参っています
 何となく春めいて凌ぎよく
 如月の夜空に寒月が厳しく冴え
 野面をわたる風のそよぎにもほのかな春の香りがただよっています
 軒の梅がほのかに白く匂って春近しの気配がいたします
 鶯の初音が聞こえる頃となりました
 お濠端で泳ぐ水鳥も陽光を浴びて水温む春の表徴のようでございます

3月
雅名
 弥生、桜月、花見月、桃月、春惜月

季節
 啓蟄(5日頃)、お水取り(12日、奈良東大寺にて)、彼岸入り(17日か18日)、 春分(21日頃)、彼岸の中日(20日か21日)、ツバメ(彼岸頃から九州へ)

行事
 雛節句(3日)、春分の日、彼岸(春分前後3日の1週間)

挨拶用語
 早春、孟春、浅春、春色、春暖、春雪、春情、雪解、春雨、春晴
 春寒もややゆるみ、ようやく春めいてまいりました
 日の光り、雲のたたずまいにも春近きを思わせて心嬉しく
 一雨ごとに春めいてまいりました
 雲間からのぞく黒土も懐かしく
 霜解けの黒土に陽炎が立ち昇り
 日だまりは、もう草の芽が萌えたち
 朝夕はまだ冷えますが
 遠山は紫にかすみ、春の息吹が立ち込めています
 遅咲きの紅梅っももうほころび始めました
 鶯の音もしきり
 暑さ寒さも彼岸までと申します
 お雛様を明日に控えて、またこの雪です
 北国の春はまだまだ遠いようです
 雪の中から浅緑の若葉が顔を出す嬉しい春がまいりました