雑学研究

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栽培事典

剪定(せんてい)
剪定の理由
・枝が伸びると形が崩れる
・日照と通風が悪くなる
・病虫が発生しやすくなる

剪定する枝
・樹冠からはみだした枝
・ふところ枝=内部に出る枝
・逆さ枝=逆方向に伸びた枝
・交差枝=必要な枝に交差する枝
・下がり枝=下向きに出る枝
・ひこばえ=根本から立ち上る枝
・平行枝=主枝と平行になる枝
・車枝=一箇所から数本出る枝
・徒長枝=枝や幹から伸びる長い枝
・切り残し=以前切り残したもの
・病害虫にやられた枝

伐採道具
・剪定バサミ
 草花用の植木バサミよりも堅い幹を切れる
・剪定ノコギリ
 太い枝を切る時に使う
・高枝剪定バサミ
 手元で操作し、高い場所の枝を切る

切り方
・細い枝
 芽がついた枝は、芽の出る方向に45度の角度で切る
 上過ぎると枯れこみ、下過ぎると芽を傷める
 小枝の間引きは付け根付近から切る
・中くらいの枝
 枝を切ってから根元を切る
 奥刃で挟み、引くように切る
・太い枝
 剪定のこぎりで下から1/3を切り、上から切る
 最後に根元から切り落とす
・剪定後
 細菌の侵入と乾燥を防ぐために切り口に園芸用のつぎろうを塗る

季節別の剪定

常緑樹は新芽が伸びる前に剪定する。刈り込んで小さくすることもできる。 春に咲く花木は、咲き終えてから剪定する。落葉性花木も開花後に枝を切り落とす。
花を楽しまない常緑樹は夏季に剪定すると、新梢の成長が鈍いので樹形を保てる。 常緑針葉樹は、春の剪定以降に伸びた新梢を芽摘みする。
寒冷地以外では、秋に開花後に剪定する。 その他の樹木は、夏の剪定後に伸びた枝を行う。 春に咲く花木は花芽をつけ始めているので枝先は切らない。
落葉樹は、太い枝を切っても成長への影響が少ない時期。 温暖な地域では12月前後に剪定できるが、寒冷地域では3月以降。 常緑樹は枯れた枝葉を取り除く程度にする。

生垣の仕立て方
・低い位置では、刈り込みバサミの刃の曲がりを上側にする
・高い位置では、刈り込みバサミの刃の曲がりを下側にする
・刈り込む目安に水糸をつけると仕立てやすい
・側面は、上から下に向けて刈る
・生育が遅い下の方を広めに刈る
・丸く刈り込む場合、上は強めに、横は軽めに刈る