雑学研究

ホーム> 研究室> 人文社会科学> 宗教学>

古代の宗教


メソポタミアエジプトギリシアローマヨーロッパアメリカ

メソポタミア
統一国家

1 シュメール:BC2800年成立
   都市の守護神が崇拝される
    天空神:アン
    大女神:イナンナ
2 古代バビロニア:BC1830年成立
   三神の崇拝
    最高神:マルドゥク――バビロンの守護神
    太陽神:シャマシュ
    月 神:シン
   BC8C:アッシリアに滅ぼされる

文化

1 ジグラト
   煉瓦による神殿
   バベルの塔もこのひとつ
2 神話・物語
   イシュタルとタンムズの神話
   ギルガメシュ叙事詩――ノアの方舟の原型

古代エジプト
国家

1 古王国:BC2850年成立
   最高神:ラア(太陽神)
   鷹 神:ホルス
   農耕神:オシリス
   多神崇拝…神々の家族の形成
2 中王国:BC2050年成立
   最高神:アメン(=隠れた者)
   唯一神:アトン
    最古の唯一神信仰

文化

1 ピラミッド
   不死信仰
   古王国を中心にファラオの為に作られた
2 死者の書
   輪廻思想

古代ギリシア
背景

1 ミノス文明:BC20C
   広大な宮殿、自然を讃える芸術
    女神:ポトニア・テーローン
   祭儀:供犠、奉納
2 ミュケナイ文明
   男性天空神の誕生
   人間の供犠

古代ギリシア

1 国家    アーリア人による都市国家:BC10〜6C
   選ばれた市民が祭儀を担当
2 多神崇拝
   最高神:ゼウス――国家神・守護神
   天空神:ヘラ
   アポロ――音楽・医術・航海の神
   アルテミス(ダイアナ)――月の神、豊饒・旅の神
   アフロディテ(ビーナス)――愛・美・豊饒の神
   ディオニソス――果実の神
    反社会的な力の体現、熱狂的忘我の祝祭
3 オルフェウス信仰
   オルフェウスが創始した密議宗教
   供犠を批判、菜食主義
   禁欲(節制)と苦行によってのみ輪廻から解放される

古代ローマ
背景

  エトルリア人の侵入:BC10C
  ローマ人による共和制:BC509年

信仰

1 多神崇拝
   天空神:ユピテル――守護神、契約の神
   ヤヌス――門の神、収穫・結婚・出産の守護神
   ビーナス――美の神
   キューピッド――恋愛の神
   ベスタ――炉の女神
   マルス――軍神
2 皇帝崇拝
   皇帝を神として神殿に祀る
   皇帝崇拝を拒否する者は反逆罪
3 私的祭儀
   炉を中心に先祖と守護神に供犠・奉納

古代ヨーロッパ
ケルトの宗教:BC5C

1 ケルト人
   イベリア半島、アイルランド、イギリス
   ラ・テーヌ文化(第二次鉄器時代)
2 宗教    天空、動植物を神として崇拝
   祭司ドルイド:教義・儀礼を口伝
   祖先崇拝、英雄崇拝

ゲルマンの宗教:BC600年

1 ゲルマン人
   インド=ヨーロッパ系諸部族
   農耕・狩猟民族
2 多神崇拝
   雷神:トール――木曜の神、自由人の神
   軍神:オーディン――農耕・死者の神、水曜の神
   天空神:テュル――火曜の神
3 北欧の神
   神:破滅を恐れずに戦い倒れていく
   魔神:圧倒的な強さ

古代アメリカ
古代文明

1 オルメカ文明:BC11C
   巨岩による人間の頭
   ピラミッド型の神殿
   ジャガー崇拝
2 テオティワカン文明:4C
   階層別居住区、整然とした街路
   太陽と月のピラミッド

中米の文明

1 アステカ文明:13C
   多神崇拝
    最高神:オメテオトル
    創造神:テスカトリポカ
    軍 神:シベ・トテック
    文化神:ケツァルコアトル
   捕虜と罪人を犠牲として捧げる
2 マヤ文明
   神聖文字、発達した暦(太陽暦・宗教暦)
   BC3113年を起点とし、5200年目に世界が終わる
3 インカ帝国:15C
   太陽崇拝、太陽の神殿
   天空、動植物も崇拝
   創造神:ビラコチャ――人間に文化を与えた